2016-12-25

ベートーヴェン 「ミサ・ソレムニス」

「ミサ・ソレムニス」、日本では「荘厳ミサ」とも呼ばれていますが、本来は教会の主日や記念日に執り行われる典礼のうち、聖書朗読以外の全ての部分を歌う典礼(歌ミサ)の事を意味していました。時を経て、大規模な盛儀ミサで歌われるミサ曲の事を「ミサ・ソレムニス」と呼ぶようになりました。対する言葉としては、演奏の編成も小さく簡素な「ミサ・ブレヴィス」があります。
ベートーヴェン以外の作曲家も「ミサ・ソレムニス」を作曲していますが、日本での独特の略称である「ミサソレ」といえば、このベートーヴェンの作品といわれるぐらいに、突出した知名度を誇っています。

ベートーヴェン 「ミサ・ソレムニス」 対訳

2016年12月25日開催 第28回松戸市民コンサート @森のホール21 プログラム掲載用