2019-12-08

ブラームス「ドイツ・レクイエム」

ドイツ・レクイエム」は、ヨハネス・ブラームス(1833~1897年)が作曲した、オーケストラと合唱、ソプラノとバリトンの独唱からなる宗教曲作品です。レクイエムとはカトリック教会の葬儀で、死者の安息を神に祈るラテン語の典礼ミサ祈祷文に音楽がつけられたものを指します。歌詞が「Requiem aeternam(永遠の安息を・・)」で始まることからこの名がついていますが、この「ドイツ・レクイエム」は、その曲名のとおりにドイツ語の歌詞がつけられた作品になっています。

ブラームス「ドイツ・レクイエム」対訳

2019年12月8日開催 第31回松戸市民コンサート @森のホール21 プログラム掲載用

2019-07-21

グノー「第2ミサ」

シャルル・フランソワ・グノー(Charles François Gounod : 1818-1893)は、19世紀中期~末に活躍したフランスの作曲家で、ゲーテの劇詩を題材にしたオペラ《ファウスト》が一番の代表作として知られています。少年時代から音楽の才能を発揮しパリ音楽院で作曲などを学びました。その後、ローマへの留学をきっかけとしてキリスト教に傾倒して聖職者を真剣に目指したこともあり、数多くの宗教曲も遺しています。J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集の《前奏曲 第1番 ハ長調》を伴奏として取り入れた《グノーのアヴェ・マリア》として良く知られている声楽曲の原曲である《バッハの前奏曲第一番による瞑想曲》や《聖チェチーリアのための荘厳ミサ曲》などによって、グノーの名前は次第に知られるようになりました。

2018-10-14

男声合唱による10のメルヘン『愛する歌』

「それいけ!アンパンマン」の生みの親として知られている、やなせたかし(1919~2013)は、「アンパンマン」がヒットした時にはすでに70歳目前という、本人曰く「小器晩成」の漫画家です。当作のヒット以前には「手のひらを太陽に(1962年)」の作詩などで詩人として注目され、当時に書きためていた詩をまとめた詩集「愛する歌」第1 ~ 5集の出版によって、本職の漫画家よりも詩とその挿絵イラストを書く人として広く知られている時代が長く続きました。

2017-12-17

フォーレ「レクイエム」

フォーレ作曲の「レクイエム ニ短調 作品48」は、三大レクイエムの一つとして、モーツアルトおよびヴェルディが作曲したレクイエムと共に広く知られています。
「レクイエム」は、ローマ・カソリック教会において死者の安息を神に祈るための儀式「死者のためのミサ」の式次第の俗称です。 ミサの最初の言葉が"Requiem"で始まり死者の安息を主に願う"dona eis requiem"という祈りの文句が随所に現れることから、そのミサで演奏するミサ曲のことも「レクイエム」と呼ばれるようになりました。